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うらけん日記

あらかた30歳。アラサーの日記。

雪崩防止セミナーから学ぶ事。

断面


 1月16日・17日の二日間八幡平を会場に雪崩防止セミナーが

開催され、参加してきました。

 雪崩対策の基礎講習・ゾンデ探索講習・ビーコン探索講習

雪中埋没体験が初日。二日目は、低体温症と雪崩発生メカニズム

の講義・積雪断面観察・弱層テスト・セルフレスキュートレーニング

という内容でした。

 講義では、北海道のビックマウンテンスキーヤーの雪崩に巻き込まれる

瞬間や雪崩を回避する瞬間の映像、今シーズン初頭に起きた雪崩事故や、

過去におきた雪崩事故の概要などの報告書や写真から雪崩の恐ろしさを

痛感したり、どのような対処で救助にあたったかを知りました。

 

低体温症についても、医師の方が講義して下さいました。もう少し

じっくり時間をかけて勉強する必要があると感じました。

 雪中埋没体験は、50センチ程度の雪に埋もれるのですが、体は

全く動かすことができません。声を出しても外には聞こえません。

外の呼びかけも雪面にぎりぎりの所で叫んだのがかすかに聞こえる

程度です。非常に怖かったです。2、3メートルの地点に埋もれたら

どうなるのでしょう・・・掘り起こすのも容易ではないです。実際、

雪崩に巻き込まれて致命傷になるのは、巨大なエネルギーによって

受ける外傷なようです。骨折や、骨折によって内蔵を傷める事が

多いみたいです。

 雪崩で大切な仲間を失いたくないと思いました。

雪崩にあったことが無い自分はただ運が良いだけなのでは?

講師の方や受講された人の中には、雪崩によって仲間を失った

方もいるようです。その方達の言葉は、非常に重みのあるもの

で心に突き刺さりました。自然相手では気をつけていても雪崩に

あうこともあるでしょうね。けれど、雪崩をおこさないように、

または、雪崩を回避するための判断力や状況判断が必要なのですね。

事故にあってからでは、やっぱり後悔もするでしょう。

 最後に、医師の方の『予防に勝る治療は無い』という言葉にあるように

雪崩に遭わないための、雪崩を起こさないようにするための知識と経験、

雪崩後の対処方法の知識と経験をまだまだ積んで行かなければならないと

痛感させられました。

 また、このような機会があれば絶対参加したいと思いました。

 そして、みなさんも是非参加して一緒に勉強しましょう。

 もちろん、楽しくパウダーの斜面を滑り続けるためにです。

はち

 
 Photo 2008.1.17
斜面にはクラックが入り、昨日は、先日の14日に雪崩たデブリも確認できました

 とても、先シーズンまでとは似ても似つきません。危険で入れませんね。



 





 
 


 




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この記事のコメント

ほんと一番大事なのは、「予防」だよね。
事故を起こさないよう、気をつけて遊びたいと思います。
2008-01-18 Fri 12:59 | URL | SHO #tX1BiP8k[ 編集]
ただ装備持っていても使いこなせないとただの荷物でしかないし、普段からの練習や備えが大切なんですね。勉強になります。
2008-01-18 Fri 18:23 | URL | うらけん #-[ 編集]

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